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周産期医療 〜総合周産期母子医療センター(新生児部門)〜

胎児診断される中枢神経疾患

水頭症・頭蓋内嚢胞

超音波やMRI検査で、赤ちゃんの頭が大きいことや脳の中で水(髄液)が占める割合が高いことで診断されます。治療は赤ちゃんが出生した後に開始しますが、多くの場合で手術が必要となります。小児総合医療センター脳神経外科では、乳児期のシャント手術や内視鏡手術にも多くの経験を有してしており、適切な術式を選択しています。

脊髄髄膜瘤(二分脊椎)

脊髄髄膜瘤は、胎児水頭症に対する精密検査のMRIで診断されることが多くなっています。神経が腰やお尻の皮膚表面に露出した状態で出生しますので、感染の予防や、二次的な神経障害を予防するために生後48時間以内に手術が必要です。胎児診断された場合は、多摩総合医療センターで帝王切開分娩が予定され、出生翌日に手術となります。水頭症やキアリ奇形II型を伴う場合には、その治療も並行して行います。

脳瘤(二分頭蓋)

超音波やMRI検査で、赤ちゃんの頭にこぶがあることで診断されます。日本人の場合、頭頂部や後頭部の中央部分にできる頻度が高いことが知られています。脊髄髄膜瘤とは異なり薄い皮膚で覆われていることが多いため、緊急手術にはならないことがほとんどです。こぶの大きさや内容、皮膚の状態などから手術の時期が決まります。

先天性脳腫瘍

先天性脳腫瘍は小児脳腫瘍全体の1%前後しかない非常にまれな疾患です。小児総合医療センターでは、周産期母子医療センターと小児がんセンターの総力を結集して治療に当たります。