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周産期医療 〜総合周産期母子医療センター(新生児部門)〜

新生児泌尿器科疾患

泌尿器科では、おしっこが流れるところ(尿路)を中心とした、先天性疾患を多く診療しています。

水腎症などの閉塞性尿路疾患

尿路に狭いところがあるために、尿が尿路に滞ってしまい、腎臓が腫れる疾患です。腎機能障害や尿路感染症の原因になることがあります。新生児では腫れた腎臓が腹部腫瘤として触知されることや、腎臓が周囲の臓器を圧迫することによって嘔吐や哺乳不良の原因になることがあります。水腎症は成長とともに改善することも多いですが、腎機能障害などの症状がある場合には手術が必要になります。

二分脊椎による膀胱直腸障害

二分脊椎では膀胱機能を検査して、膀胱機能障害(神経因性膀胱)の有無を評価する必要があります。膀胱機能によっては間欠的導尿などの排尿管理が必要になることもあり、泌尿器科では排尿の管理や定期的な膀胱機能の検査を行っています。直腸障害を合併することもあり、脳神経外科・消化器科・泌尿器科で協力して診療にあたっています。

総排泄腔異常

本来は分かれるはずの尿道・直腸が分離せず、総排泄腔という臓器が残ってしまうことによる疾患です。外科と合同で治療にあたりますが、泌尿器科では尿路(と腟・子宮)の治療を担当します。